Problem B. Dancing With the Googlers 問題紹介
Googler(Google社員)のダンスを見ていて、3人の審判がスコアを付ける…というストーリー。
問題には Googler とかダンスとか関係ありませんw
スコアは 0点〜10点 で、3人の審判が付けるスコアは通常1点差以内に収まります。
(3, 3, 3) や (7, 8, 7) のような形です。
ときどき意外な結果(surprising)になることがあって、2点差のスコアが付けられる場合があります。
(6, 7, 8) や (4, 4, 6) のような形です。
3点差以上のスコアが付けられることはありません。
ダンスした Googler 1人1人について
合計スコア … 3人の審判が付けたスコアの合計
最高スコア … 3人の審判が付けたスコアのうちの最高点
を考えます。
問題では
- 各Googlerの合計スコア
- 意外な結果(surprising)の出た回数
- 目標最高スコア
が与えられるので、目標最高スコアを達成したGooglerが最大何人いるかを求めます。
例:
- 6人の Googler がダンスをして、各々の合計スコアは 29, 20, 8, 18, 18, 21
- 意外な結果(surprising)は 2回
- 目標最高スコア 8点
この場合、6人のスコアの内訳は例えば次のようになっていたと考えられます。
- 29 = (9, 10, 10)
- 20 = (6, 6, 8) ← 意外な結果(surprising)
- 8 = (2, 3, 3)
- 18 = (6, 6, 6)
- 18 = (6, 6, 6)
- 21 = (6, 7, 8) ← 意外な結果(surprising)
最高スコアで 8点以上を取っている Googler は3人なので、この答えは 3 です。
入力データ:
最初の行は問題数 T。以降1行1問のデータが T行続きます。
各行はスペース区切りで複数の整数値を持っています。
最初の値はダンスしたGooglerの人数 N。
次の値は意外な結果(surprising)の出た回数 S。
3つめの値は目標最高スコア p。
その後N個の値がN人のGooglerの合計スコア ti です。
データ制限:
- 1 ≤ T ≤ 100 (問題数は100問、と考えればよいでしょう)
- Small input の場合:1 ≤ N ≤ 3 (ダンスしたGooglerは最大3人)Large input の場合:1 ≤ N ≤ 100 (ダンスしたGooglerは最大100人)
- 0 ≤ S ≤ N (意外な結果(surprising)は0回〜最大で全部)
- 0 ≤ p ≤ 10 (目標最高スコアは0点〜10点)
- 0 ≤ ti ≤ 30 (各合計スコアは0点〜30点)
- 少なくともS個の合計スコアは 2点〜28点 の間
解き方はこちら。
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